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青島山第1次世界大戦遺跡博物館の完成予想図 |
青島山の砲台遺跡は極東地域唯一の現存する第1次世界大戦の遺跡であり、独自の歴史の記憶が凝縮されている。最新の計画では、将来、ここに約1万平方メートルの第1次世界大戦遺跡博物館を建設する。
ここに地上3階、地下2階の博物館を新設し、展示エリア、観客サービスセンターや青少年映像教育ホールなどを設置し、地下には駐車場を建設する予定だ。建物の高さは現在の14.2mを超えない。外観には青島地域特有の石材を使用し、全体のデザインと連続レリーフを結合し、第1次世界大戦の光景と当時の青島をテーマとして、博物館のテーマを浮き彫りにする。
レンダリングによると、博物館はベージュを基調とし、頭をもたげた1羽の平和のハトのイメージをかたどられる。デザインのテーマは「平和のハトに未来を託す」とし、折り紙のハトからインスピレーションを得て、「平和への願い」を込めて、生き生きと飛び立とうとしているテーマで構想している。(文=崔武)
人民中国インターネット版 2016年2月22日
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