2016年の香港マカオ台湾華僑関連活動議案を審議 |
第12期全国政治協商会議第4回全体会議が、3月3日午後、北京の人民大会堂で開幕しました。愈正声議長は全国政協会議全国委員会常務委員会を代表し、活動報告を行い、2016年香港、マカオ、台湾、華僑関連の主要任務を議案として提出しました。 愈正声議長は、「全国政治協商会議は、『一国二制度』、『香港人による香港統治』、『マカオ人によるマカオ統治』及び高度な自治の方針を徹底し、憲法や基本法を厳正なに遵守し、行政長官や行政区政府の施政を支持する。香港とマカオの政治協商委員には、大陸と香港、台湾の協力と発展に積極的提言を行い、青少年事業にも広く役割を果たしてほしい」と述べました。 また、台湾関連の行政運営について、愈正声議長は「『九二共識』を堅持し、台湾独立に反対するという政治的基礎方針に立脚し、両岸関係の平和な発展を引き続き促進する。台湾の社会組織や団体との交流をさらに発展させ、両岸の経済、貿易、文化面における交流と協力を促し、特に台湾の青少年向けの体験型交流を展開するほか、大陸で就学している台湾籍学生の就業状況についての調査を始める」と述べました。 華僑関連の行政運営については、愈正声議長は「海外の華人、華僑との団結と交流を強化する。今年は孫文先生生誕150周年記念活動を通して、孫文先生の愛国の思想、革命の志と進歩の精神を学び、継承且つ発揚し、国内外の中華の子孫の団結をはかり、中国の夢の実現にまい進していく」と述べました。(ooeiei、む)
中国国際放送局日本語部より 2016年3月4日
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