政府活動報告 2020年科学技術進歩の対GDP貢献度を60%に

 

第12期全国人民代表大会第4回会議の開幕式が5日午前、人民大会堂で行われた。国務院の李克強総理は政府活動報告の中で、第13次五カ年計画(2016~2020年)期間中の主要目標について、次のように指摘した。

イノベーションの牽引力を強化し、発展に強大な原動力を注ぐ。イノベーションは発展を牽引する最大の原動力であり、国家発展の中心に置き、イノベーションによる発展戦略を深く実施する必要がある。新しい国家重点科学技術プロジェクトを始動させ、高レベルの国家科学センターと技術イノベーションセンターを建設し、国際競争力のあるイノベーション型リーディング企業を育成する。大衆創業、万衆創新(大衆による起業・革新)を引き続き推進する。ビッグデータ、クラウドコンピューティング、モノのインターネットの応用を引き続き推進する。品質強国、製造強国の建設を加速化する。2020年までに基礎研究、応用研究、戦略的先端分野での重大な突破を実現し、社会全体の研究開発費の対GDP比を2.5%に、科学技術進歩の経済成長に対する貢献度を60%に高め、イノベーション型国家と人材強国へと邁進する。 (編集KW)

 

「人民網日本語版」2016年3月5日

 

 

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