政府活動報告 第13次五カ年計画中に開放型経済新体制を |
第12期全国人民代表大会第4回会議が5日午前9時、北京の人民大会堂で開幕し、国務院の李克強総理による政府活動報告が行われた。 李総理は第13次五カ年計画期間(2016ー2020年)の主要目標と重大措置を紹介する中で、「改革開放を推進し深化させ、新体制を構築し発展させることが必要だ」と述べた。 李総理は、「発展は根本的に改革開放によることが必要だ。改革を全面的に深化させ、基本的な経済制度を堅持し整備し、現代型の知的財産権制度を構築し、法治に基づく政府を基本的に構築し、資源配置において市場が決定的な役割を発揮し、政府の役割をよりよく発揮するようにし、経済発展の新常態(ニューノーマル)を誘導する体制・メカニズムと発展方式を早急に形成することが必要だ。『一帯一路』(1ベルト、1ロード)建設が重大な進展を遂げ、国際生産能力協力が新たな飛躍を遂げる。対外貿易が優れた製品を輸出入する方向へと転換し、サービス貿易の割合が著しく高まり、貿易大国から貿易強国へと躍進する。内国民待遇とネガティブリストによる管理制度が全面的に実施され、高い基準の自由貿易区ネットワークが徐々に形成され、開放型経済の新体制・新局面が基本的に形成される」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年3月6日
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