発展改革委員会 中国の経済運営は合理的な範囲内

 

第12期全国人民代表大会(全人代)第4回会議のプレスセンターで記者会見が行われた。国家発展改革委員会の徐紹史主任が「国民経済と社会発展の第13次五カ年計画の綱要(草案)」の関連問題について国内外の記者からの質問に答え、「中国の経済運営は合理的な範囲内にある。今後は供給側の構造改革を急ぎ推進する」と述べた。中国新聞網が伝えた。

徐紹史主任は次のように述べた。

昨年以来、国際的な経済環境はますます複雑になり、国内経済の下ぶれ圧力も絶えず高まっている。しかし我々は党中央、国務院の指導の下、「穏中求進(安定を保ちつつ 前進を促す)」という政策基調を堅持し、積極的に経済の新常態(ニューノーマル)に適応し、新常態を把握し、新常態をリードし、各方面の業務を着実に進めている。全体的に見て、中国の経済運営は合理的な範囲内にある。

今年は小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成の勝敗を決める時期の初年となる。我々は党中央と国務院の要求に従い、政治意識、大局意識、核心意識、一致団結の意識を強め、供給側の構造改革を急ぎ推進し、マクロコントロール政策を革新・改善し、十三五計画(第13次五カ年計画:2016-2020年)『綱要』を着実に実施し、十三五の順調なスタートが切れるよう努力する。(編集SN)

 

「人民網日本語版」2016年3月6日

 

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