第12期全国政協第4回会議閉幕 小康社会の完成に尽力

 

北京の人民大会堂で行われていた第12期全国政協第4回会議は各議事日程を滞りなく終え、14日午後に閉幕した。兪正声全国政協主席が議長を務めた。人民日報が伝えた。

会期中、習近平主席、李克強総理ら国家指導者は各界のグループに参加し、意見や提案を聞き、委員らと共に国家の大計について話し合った。

兪主席は会議について「中国の特色ある社会主義民主政治の生き生きとした実践であり、小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成の広範な動員だった」と総括。「小康社会の全面的完成をしっかりと押さえて献策し、尽力することは人民政協にとって当然担うべき責任だ。数多くの政協委員は小康社会の全面的完成の実践に積極的に身を投じ、政治意識、大局意識、責任意識を一層強化し、委員の主体的役割を十分に発揮し、政協を理解し、協商ができ、政策論議に長けるようにし、要点をついた提案をし、良策を求め、確かな手を打ち、客観的・理性的に、極端な主張を拒否し、地に足をつけて、着実でないやり方を厳しく戒め、政協活動の中で職責を果たし、本業のポストにおいて功績を立て業績を残し、各界の大衆の中で模範を示し、先導し、党と国家の事業の発展を後押しするために新たな貢献を果たさなければならない」と強調した。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2016年3月15日

 

 

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