6月24日午前、2016中国・成都グローバル創新（刷新）・創業（起業）交易会（以下、2016双創交易会と略）が成都の世紀城国際会議センターで正式に開幕した。世界中の注目を浴びる起業都市、国際的に知られた起業型大学、著名な投資機関、トップクラスのインキュベーション施設運営者などのヘビー級ゲストが成都に集まり、共にイノベーションや起業の趨勢について語り、イノベーション起業取引を促進し、同交易会を「国際化した、国家クラスの、永続化する」イノベーション起業の年に一度の盛会とするべく力を注いだ。

成都市委員会副書記で成都市長の唐良智氏があいさつの中で紹介したところによると、2016双創交易会はハイエンドのフォーラム、成果の展示、要素の取引、起業コンクールなどのさまざまな形式により、18項目の核心的なヘビー級イベントを行う。その中にはグローバル・イノベーション起業の発展趨勢を討議・意見交換する12回のイノベーション起業国際ハイクラスフォーラム、世界の最新科学技術成果の発表と展示を行うイノベーション起業成果の展示会、資本・成果・人材・技術などのイノベーション起業要素の取引を行う3回のイノベーション起業リソース取引会、イノベーション起業プロジェクトと市場資本を効果的につなぐ２回のイノベーション起業コンクールが行われる。

主催者側によると、2016双創交易会は、国際化、ハイエンド化、イノベーション、取引、展示体験という５大特色がある。今日、世界の多くの国・地域から来た500人余りのヘビー級ゲストが2016成都起業フェアに集い、共にグローバル・イノベーション起業交流、往来、取引を促進してゆく。中でも注目されるゲストとして、2006年にノーベル経済学賞を受賞したエドマンド・フェルプス氏、2014年にノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏、2015年にノーベル物理学賞を受賞したアーサー・マクドナルド氏が来場する予定であり、彼らはそれぞれイノベーション資本、資本イノベーションフォーラム、世界の未来科学技術フォーラムにて意見交換を行う。