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「宇宙科学技術VRカーニバル」展示会場のバーチャル月面 |
8月13日、60日間にわたる「宇宙科学技術バーチャルリアリティー(VR)カーニバル」が青島大劇場の南側広場で市民に開放された。
カーニバルのイベント会場では、楊利偉宇宙飛行士が搭乗した神州宇宙船の帰還キャビン、長征シリーズのロケットの残骸や帰還キャビンのパラシュートなどが注目を集めている。この外、人工衛星の模型、宇宙船の模型、スペースステーションの模型などが展示され、観衆が内部から全面的な宇宙知識を理解できるようにしている。
今回の「宇宙科学技術VRカーニバル」では宇宙航空技術や知識に関する展示の外に、興味深いインターネット・セクションもあり、宇宙と結び付いたVR科学技術によるバーチャル体験もできる。その中で、「天宮1号」のVRシネマ館では4分間の体験時間があり、宇宙空間を模擬飛行するツアーがあり、宇宙の一つ一つの星をはっきり見ることができる。
主催者側によると、VR宇宙技術カーニバルでは観衆に豊富で多元的なバーチャル世界に誘い、一人一人に科学技術の魅力を感じてもらえるそうだ。
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バーチャルの驚異のつり橋ゲームを体験する観客 |
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楊利偉宇宙飛行士が搭乗して帰還した「神州」宇宙船のキャビンの実物に見入る観客 |
人民中国インターネット版 2016年8月23日
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