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ウエディングケーキを囲む2組夫婦と子供たち夫婦(写真・傅学軍) |
10月9日の重陽の節句(旧暦9月9日)に、黄島区で31路バスの車内で、中国式の婚礼衣装を身に付けた2組の老夫婦が仲良く車窓から風景を眺めていた。4人の乗務員がもてなし、カメラマンがその記念すべき瞬間をとらえた。これは青島真情バスの重陽の節句の心を込めた贈り物だ。
老夫婦の一組は69歳の王増彬さんと65歳の奥さん孫希彩さんで結婚45年、もう一組は76歳の薛維田さんと66歳の奥さんの薛美彩さでこちらは結婚42年。一緒にいるのは4人の乗務員は2組の夫婦の息子とその妻たちで、全員、青島真情バスの乗務員。重陽の節句を前に、真情バスは4人の社員の両親が婚礼写真を撮る機会がなかったことを悔やんでいることを知った。そこで同社は婚礼衣装を用意し、ウエディングケーキも準備して、一台のバスを結婚式場のように飾り、彼らを招き、カメラマンも頼んであった。(文・周建亮)
人民中国インターネット版 2016年10月24日
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