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おごそかに行われた媽祖羽化昇天記念日の儀式(写真・邢志峰) |
10月9日、青島市崂山区王哥荘街道港東社区(地域コミュニティー)の媽祖廟で「両岸媽祖祭、重陽敬老」と銘打った媽祖祭が行われた。式典は福建省湄州媽祖祖庙、青島市媽祖文化連合会、福建省媽祖文化促進会、厦門(アモイ)市両岸媽祖文化交流協会、台湾媽祖連合会の共催。
今年の重陽の節句(旧暦9月9日)は媽祖(まそ)が羽化昇天して1029周年の記念日だった。青島市媽祖文化連合会の趙起良会長は「媽祖文化は中華民族の貴重な精神的財産であり、優れた文化遺産である。今、媽祖信仰は華僑、船員、外交使節が世界各地に伝え、媽祖分霊廟は世界20カ国・地域余に設けられている」と語り、式典を主宰し、台湾海峡両岸及び世界各地の華人華僑に各地の馬媽廟に出向き、共に媽祖の幸福を祈願するよう呼び掛けた。これはさらに中華民族の優秀な文化、伝統的な美徳を発揚し、媽祖の立徳、行善、大愛の精神を顕彰しようということである。(文・劉成龍)
人民中国インターネット版 2016年10月24日
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