習主席の南米歴訪 アジア太平洋の共同発展・繁栄を推進する大国の胸襟

 

習近平主席は19日、ペルーのリマでAPEC首脳会議に出席し、「パートナーシップの深化と発展動力の増強」と題する基調演説を行った。世界に「中国の主張」を説明し、「中国の自信」を伝え、出席した代表者から高評価され、国際世論の大反響を呼んだ。

アジア太平洋地域は現在、発展の重要な段階に差し掛かっている。習主席は経済一体化、相互接続、改革・革新を促進し、パートナーシップを深めるという「4つの主張」を掲げた。これは的を射た主張であり、アジア太平洋運命共同体の建設の方向を指し示した。

世界2位の経済体である中国がどこに向かうかが、世界から注目されている。習主席は中国経済の安定的・健全な発展の「4つの措置」を推進すると述べ、中国の経済発展の新たな青写真を描いた。アジア太平洋経済の力強い、持続可能な、バランスの取れた、包括的な成長の実現を促進するため、「中国の動力」を注ぎ込んだ。

2年前の雁栖湖から現在のアンデス山脈に至るまで、APECの発展は「中国の主張」と「中国の動力」が不可欠になっている。APECの開催地が中国からペルーへと移る中、中国はアジア太平洋共同発展・繁栄の促進に関する断固たる決意と大国の胸襟を示し、アジア太平洋、さらには世界から広く賞賛された。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月21日

 

 

 

人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850