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北汽新エネ車EC180 |
北京新エネルギー車株式有限公司(北汽新エネ車)のEC180 型車の操業開始の式典が、青島市莱西姜山鎮の新エネ車産業パークで挙行された。北汽新エネ車事業は2015年から3大生産基地―北京采育基地、江蘇省常州基地、山東省青島基地―の生産ラインのレベルアップ改造に着手し、北汽新エネ純電動自動車の生産能力向上に取り組んでいる。今回の青島基地の操業開始はモデルチェンジ、レベルアップ、生産能力アップの全面的な完成を意味している。
北京汽車グループ有限公司(北汽グループ)の徐和誼会長は、EC180は「新エネ国民車」として位置付け、卒業したばかりの若者の1年分の給料で買えるようにしたいと、語った。
北汽新エネ車青島支社莱西基地は、2015年7月9日に設立され、北汽新エネ車株式有限公司に所属し、北汽グループの新エネ車業務の北京以外初の支社であり、また将来的には同グループの新エネ車の主要な生産基地の一つとなる。第1期プロジェクトの投資額は10億元(約160億円)で年産5万台の生産能力を予定している。第2期は投資額40億元(約640億円)を予定し、敷地面積1236ムー(約82.4ヘクタル)、建築面積約15.6万平方メートル、目標年産能力は15万台であり、さらに10万台増やせる条件を整備し、2020年の基地総生産台数を30万台にする計画だ。(文・陸波)
人民中国インターネット版 2016年12月5日
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