2016年サンフランシスコ―成都グルメ文化祭りが閉幕 |
米国のサンフランシスコで現地時間11月19日、成都市政府とサンフランシスコ市が共同主催した2016サンフランシスコ―成都グルメ文化祭りが無事閉幕した。10日間にわたるこのイベントの中で、四川料理が初めてサンフランシスコのシティホールに入り、四川の名物料理で現地の著名人をもてなした。また、成都料理の製作過程を見ることのできるブースつきの職員食堂が、初めてシリコンバレーのハイテク企業にお目見えした。さらに、シリコンバレーの著名な中華料理屋さんでは、川劇の変臉(四川の伝統劇における仮面を素早く変える芸)を用いた茶芸のデモストレーションが行われ、成都文化を披露した。これらの多くの「初」は、現地の参加ゲストたちの賞賛を浴びた。またこれは成都市が挙行した最高レベル、最大規模、内容が最も豊富な海外グルメ文化祭りでもあった。 今回のグルメ文化祭りはこの2つの都市のさまざまなレベルにおける全方位的な交流・協力の一つの縮図である。また、直行フライトが開通し、友好協力関係が樹立され、サンフランシスコは成都市の対外開放の重要な窓口となり、成都の開放された新構造をつくりあげ、成都の国際交流の利便と交流・協力の緊密度の上昇を加速させている。この2都市の協力がさらに深まるにつれ、より多くの人材、企業、プロジェクト、資金がサンフランシスコから成都にやってくるかもしれず、成都が全力で打ち建てている「4中心1ハブ」により多くの支えを提供するかもしれない。これは国の「一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)」と長江経済ベルト戦略に深く融け込んだ成都が、すでに国際化された視点で、より広い分野、より高いレベルで世界の資源整合と競争に参与し、国家の中心都市の建設という歴史的使命を断固として履行し、世界都市ネットワークシステムの重要な都市になろうとする努力を重ねていることを示している。
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