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中車青島四方株式公司の高速列車生産基地(撮影・傅学軍) |
刷新能力が抜群なのは核心にある研究開発能力に源泉があるからだ。第12次5カ年計画(十二五)期間中、中車青島四方株式公司が投入した研究開発費は77.3億元(約1160億円)で、販売収入の5%に達し、中国製造業トップ500社の平均レベルである1.86%をはるかに上回り、国家高速鉄道列車製造プロセス技術研究センター、高速列車システム総合国家プロセス実験室、国家級技術センター、ポストドクター科学研究ステーションの4つの国家級研究・開発・実験のプラットフォームとなっている。また、世界をリードする19のシミュレーション・プラットフォームと17の実験検証プラットフォームを備え、2015年度国家科学技術奨励大会において、同公司は唯一、科学進歩特等賞に輝いた。中車青島四方研究所の開発能力も同様に強大で、現在保持している国際発明特許権は18項目、国内特許権は334項目に及び、軌道交通業界のキーシステムと部品の自主生産化を力強くけん引している。(文・林剛)
人民中国インターネット版 2017年1月9日
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