習近平国家主席は16日、ベルンでスイスのロイトハルト大統領と共にスイス経済界代表と会見した。人民日報が伝えた。
習主席は中国経済の状況を紹介。「中国の発展は世界から切り離せず、世界の繁栄も中国を必要としている。中国は落ち着いた健全な経済成長を実現し、中国国民に一層の実益をもたらすと同時に、世界経済の回復・発展促進に積極的に貢献し、スイスを含む各国のために一層の協力の機会を創造する自信がある。スイスはスマート製造、金融・保険、省エネ・環境保護、電力、エネルギー、食品、医薬分野で進んだ技術と管理ノウハウを持ち、中国の革新的戦略パートナーとなることができる。中国は現在『一帯一路』(the belt and road)建設を推進しており、中国とスイスはインフラ整備、金融、生産能力分野で積極的に3国間協力を展開し、共に市場を開拓することができる」と強調。
「中国とスイスは自由で開かれた国際経済秩序の維持において利益を共有している。両国経済界が共に努力し、平等・互恵、開放・ウィンウィンを積極的に提唱し、様々な形の保護貿易主義に反対し、自らの良好な発展を実現すると同時に、両国関係の発展に貢献することを希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年1月17日
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