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前湾コンテナー埠頭で積み下ろし作業中の「MSC Maya」号 |
2016年12月31日午後4時、前湾コンテナー埠頭に停泊中の「MSC Maya号」が1377個の標準コンテナーの荷降ろし作業を完了したことに伴って、青島港の通年の貨物呑吐量は5億トンという歴史的な大台を突破し、5.0036億トンを達成した。これは前年同期比3.3%増で、世界第7位をキープし、同時に経営業績が連続3年二桁成長を維持したことを意味している。
2016年年初以来、董家口港区のマーキュリア通常埠頭、45万トン原油埠頭など6埠頭、10バースが正式に供用を開始し、通過能力を4500万トン余増やした。董家口港区の対外開放が国務院の認可を得たことは、青島港が世界一流の強力な港湾になるための強力なラストヘビーであり、青島港の積み下ろしの安定的、持続可能で健全な発展実現を促進する。乾燥バルクカーゴの分野では、分散輸送、機能性開発と「フル工程+金融」を融合発展させた新モデルの下で、40万トン級大型船の停泊数は国内に入港する大型船舶の70%を占め、鉱石混載業務では全国沿海港湾の首位になった。液体バルクカーゴの分野では、山東地方精錬輸入原油資質許可を契機に、新たに国際貿易商、国内大公司を青島に誘致し、液体バルクカーゴの呑吐量は二桁成長を維持し、山東地方精錬原油輸入市場で半分のシェアを占めている。コンテナー分野では後ろ盾である対外貿易の強力な支援、青島港が実施した船舶公司本部のマーケティング戦略によって、通年で20航路を増設し、業績は全国の港湾の中でトップだった。(文・周建亮)
人民中国インターネット版 2017年1月17日
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