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「九九九空中救護」の「ドクターヘリ」 |
1月9日の定例記者会見で、「九九九空中救護」が青島に救援基地を建設することが明らかになった。現在、同機関はヘリコプター救護「ドクターヘリ」の各種の準備作業を積極的に行っており、今年4月1日から実験的に救護任務に就き、今年9月9日には山東省全域で救護任務を常態化させる。
「九九九空中救護」は交通事故処理に出動するヘリ空中救護に当たる国内初の管理会社であり、中国民航局が認可したヘリ医療救護テスト企業であり、昨年、中国民航局華東地区管理局がA類医療救護通用航空経営許可証を発給した。
「九九九空中救護」は山東省全域の離着陸条件が整っている中国の最高級医療機関である三級甲等病院と実践的な協力を通じて、山東省民にタイムリーで効果的なヘリ空中救護サービスを行う。青島を含む6基地にそれぞれH130医療救護ヘリを配備し、各機にAED、酸素吸入器、吸引器、輸液ポンプ等の緊急医療装備や担架を装備し、多数の医師、看護師等の医療乗組員を待機させる。(文・周建亮)
人民中国インターネット版 2017年1月25日
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