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威風堂々としたドラゴンダンス |
2月4~12日、青島市崂山区で無形文化遺産フェスティバルが開催され、市民に春節にふさわしい伝統文化を味わう機会を提供した。
崂山「無形文化遺産」フェスティバルは各級「無形文化遺産」のさまざま要素を取り上げた。そのうちの民間芸術の公演に全区から16のどら・太鼓チーム、ドラゴンダンスチーム、獅子舞いチーム、高足踊りチーム、跑旱船(張り子の船踊り)チーム、秧歌(田植え踊り)チームと1000人余のエキストラが集まった。崂山区が重点的に育成した100余の大衆文芸団体が市民のために街道で新春文芸コンクールを開き、多彩な文化的なご馳走を提供した。
また、崂山の「無形文化遺産フェスティバル」では「春節の記憶―クラシック年画展」も開かれ、なぞなぞ、無形文化遺産教室――木版年画体験交流など20あまりの文化イベントが開かれた。そのうちの年画は天津楊柳青、山東楊家埠、蘇州桃花塢、四川綿竹、河南朱仙鎮などの有名な産地の年画が出展され、市民に年画を鑑賞してもらうと同時に、年画の技術を披露し、「無形文化遺産」に興味と熱意を持ってもらった。
紹介によると、ここ数年、崂山区は資金的支援を通じて、交流プラットフォームなどを提供する形で、各級「無形文化財」の発掘、整理、保護、伝承、推奨を促進してきた。現時点は、崂山区には国家級3件、省級5件、市級14件、区級47件の「無形文化遺産」がある。 (文・蘇万明)
人民中国インターネット版 2017年2月21日
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