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早い春の到来で野良の摘み取りツアー始まる

 

 大黄埠現代農業モデル農場でかごいっぱいのミニトマトを摘み取った笑顔の市民

 立春が過ぎたばかりだが、青島ではすでに農産物摘み取りツアーの季節がやってきた。平度市明鎮村大黄埠現代農業モデル農場内には大きなハウスで、ミニトマトが枝の先まで埋め尽くし、まるで赤い提灯が点灯したような生活の甘さを輝かせている。このほど、明村鎮は初めてミニトマト摘み取りツアーがスタートした。「新鮮なミニトマトの良い香りが漂う中で新春を迎え、地元のミニトマトの摘み取りツアー」をテーマに、大黄埠現代農業モデル農場で、7月まで開催される。

 大黄埠ミニトマトは2つ「国」が付く商号名刺を持っているそうだ。国家地理標識保護農産物と国家グリーン食品・オーガニック食品として、以前第9回中国国際農産物交易会で光栄にも金賞を受賞し、昨年は「青島市民が最も好きな農産物ブランド」に選ばれた。「育成の過程では主に有機肥料を使い、グリーン食品生産技術規程によって厳格に操作し、生産過程に二次元バーコードを使ってシステムを遡り、成熟後には何度も品質検査を行う」。大黄埠村の責任者・呉京鑫氏は紹介していた。明村鎮のミニトマトの植え付け面積は現在、合計1.2万ムー(約800ヘクタール)で、そのうち大黄埠村核心パークには200ムー(約13ヘクタール)近く植えて、1ムー(15分の1ヘクタール)当たり5000キロを産して、生産農家1戸当たりの年収が10万元(約165万円)余増加した。

 立春の到来に伴って、青島各地の農場で摘み取りツアーが始まり、多くの素晴らしい農産物が野良で収穫され、市民の買い物かごに入れられていた。(文・周偉)

 

人民中国インターネット版 2017年2月21日

 

 

 

 
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