習近平総書記「実体経済は中国経済発展の根幹」

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は7日午前、第12期全国人民代表大会第5回会議の遼寧省代表団による審議に参加した。習総書記は出席者の意見を真剣に聞き取り、記録し、最後に重要談話を発表した。人民日報が伝えた。

習総書記は遼寧省の過去1年間の取り組みを認め、評価した後「供給側構造改革を推進し、国有企業改革の発展を推進し、幹部の作風転換を推進し、東北地区旧工業拠点振興戦略を踏み込んで実施し、安定成長、改革促進、構造調整、民生改善、リスク防止の各取り組みを全面的に成し遂げる必要がある」と指摘。

「供給側構造改革は遼寧振興に必須の道だ。主たる矛盾をしっかりと押さえ、主たる取り組みの方向性を明確にし、遼寧省の供給側構造改革が引き続き新たな進展を得るように後押しし、決意を固めて遼寧省の工業を振興し、遼寧省の工業の輝きを取り戻す必要がある。産業の構造転換と高度化を重点的に押さえ、持続的競争力と支える力を持つ工業システムを形成し、戦略的新興産業と従来型製造業の同時発展、現代サービス業と従来型サービス業の相互促進、情報化と工業化の深い融合、軍民融合発展の新たな構造の形成を推進する必要がある」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年3月8日

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