マレーシアから9万トンの原油を積んで黄島タンカー埠頭に停泊中の「エーゲ・プライド」号（写真・段江波）

　2016年の山東省の通関原油は約1.2億トン、前年同期比57％増で、輸入量、増加幅は共に史上最高だった。平均価格はトン当たり1986元（約3万4000円）で17.6％下落し、2004年以来の最低を更新した。そのうち、青島通関輸入の原油は5605万トンで全省の半分近くを占め、全国輸入総量の７分の1近くを占め、史上最高水準に達し、我が国最大の原油通関港となった。（文・沈俊霖）

人民中国インターネット版　2017年3月28日