イスラエル総理ビジネス刷新フォーラムが、このほど北京で開かれた。席上、青島ハイテク区とイスラエルなど四者がプロジェクト協力協定に調印し、中国-イスラエル科学技術インキュベーション産業パークの青島ハイテク区立地が正式に決まった。
協定に基づいて、中国-イスラエル科学技術インキュベーション産業パークの総投資額は100億元(約1700億円)で、インキュベーション産業分野には、エネルギー、新素材、コンピューター技術、インターネットとモノ(IoT)、ロボット、インテリジェント交通、バイオテクノロジー、無人機(ドローン)、農業、遠洋養殖業などの関連分野が含まれ、プロジェクトはイスラエル・ハイテク技術学術フォーラムセンター、イスラエル科学技術成果展示センターを建設し、ハイテク成果移転技術センターと重点実験室、技術研究院、中間実験基地などを建設する。プロジェクト完成後、毎年、イスラエルから200社以上の起業型科学技術企業をふるい分けてパークでインキュベートさせ、合わせて30社以上の中国の「新三板(店頭株)」市場に上場できる企業を育成する。 (文・賈峰)
人民中国インターネット版 2017年4月5日
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