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青島港に停泊中の商船三井「MOL Triumph」号(写真・周光輝) |
4月8日午後4時30分、全長399.9メートル、全幅58.8メートル、最大コンテナ20170TEU(20フィートコンテナ換算)の商船三井「MOL Triumph」号が順調に青島港前湾第3期コンテナ埠頭に停泊した。これは現在、世界最大のコンテナ船であり、世界初の2万TEU超のコンテナ船であり、同時に青島港に停泊した最大のコンテナ船だ。
効率はコンテナ埠頭の競争力を判断する重要な指標だ。年初来、青島港のコンテナ積み下ろし作業の平均単機効率は3%向上し、8000 TEU以上の大型船の平均単機効率は5%向上した。中国遠洋海運グループ(COSCO)のヨーロッパ線を例に挙げると、同航路の年初から2カ月のクレーン平均単機効率は毎時30ユニット、平均バース効率は毎時169ユニットに達した。少し前に公表された2016年「沿海コンテナ港湾総合サービス評価指数」で、青島港は主な国内沿海コンテナ港の中で生産効率が第1位だった。(文・周建亮)
人民中国インターネット版 2017年4月25日
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