「山東省城鎮(新型都市)体系計画(2011~2030年)」がこのほど正式に発表された。この計画に基づいて、山東省は「双核4帯6区」の新型都市配置を確立する。青島と済南は共に中核都市に指定され、済南、青島、聊城3市と沿海地区の2本の都市発展帯で重要な役割を果たす。
都市発展のテンポと山東省の実態に基づいて、「計画」は「双核4帯6区」の新型都市配置を提起した。そのうち、「双核」の「1核」は青島であり、青島は開放政策の優位性によって、国の「1帯1路」構想をしっかり把握し、金融財産、本社ビジネス、商業・貿易・物流、観光、展覧会などの現代サービス業、先進的な製造業と海洋新興の産業を発展させて、中国沿海地区の重要な中核都市、海浜レジャー・観光都市、国際的な港湾都市として整備する。
「計画」は都市経済社会の成長水準と資源環境荷重能力から出発し、充分に政策調整の影響を考慮して、合理的に都市規模構造を調整する。2030年には、市街地人口の500~1000万の特大都市の中に済南、青島が含まれている。(文・崔武)
人民中国インターネット版 2017年4月25日 |