韓国新政府、「一帯一路」建設への参加を表明

 

「一帯一路」国際協力サミットに参加するため、北京を訪れている韓国政府代表団の朴炳錫(パク・ビョンソク)団長は12日夜、新華社通信のインタビューに対して、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領をはじめとする韓国新政府は、中国が提唱している『一帯一路』建設に積極的に参加し、『一帯一路』構想が韓国を含むアジア地区に経済成長の新しいチャンスをもたらすことを望んでいる」と明らかにしました。  韓国外務省は12日、国会議員で元国会副議長の朴炳錫(パク・ビョンソク)氏を団長とする代表団を派遣して、北京開催の「一帯一路」国際協力サミットに参加することを発表しました。

朴団長はインタビューに対し、「『一帯一路』は中国だけのものではなく、この構想はアジアを超え、世界に及ぶものである。今回のサミットにはアジア、アメリカ、ヨーロッパから主要国が参加し、世界からの注目を集め、支持を受けている。参加国と企業間の活気溢れる議論を通して、実質的な協力プロジェクトに向けて良好な基礎を固めてほしい」と述べました。

さらに、「『一帯一路』構想は、ユーラシア大陸東部の朝鮮半島を繋げ、北東アジアの繁栄と平和に積極的な意義があり、北東アジア経済共同体の構築にもつながるだろう」と期待を寄せました。

朴団長はまた、「韓国は30年の短い間で産業化を実現した。発展途上国、とりわけ『一帯一路』の関連諸国との間でこれらの経験を無償で共有したい」と述べました。(Lin、星)

 

 

 

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