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青島クルーズ船母港に停泊中の「ノルウェージャン ジョイ号」(写真・傅学軍) |
アジア最大で最も豪華なクルーズ船――「海上ファーストクラス」と呼ばれている「ノルウェージャン ジョイ号」がこのほど、青島クルーズ船母港に初めてお目見えした。これは同船の初の中国訪問であり、青島は初寄港の港湾都市となった。
このクルーズ船は中国人観光客のための特別仕立で、総トン数16.88万トン、乗客定員3883人、豪華な1925室が設けられ、現在、中国で母港排水容積トン数が最大のクルーズ船だ。2階建てのレーストラック、プライベートスイートルーム「ザ・ヘブン」、ハイテク、インタラクティブのギャラクシーパビリオン、28カ所の国際グルメレストラン、高速の多層ウォータースライドなどを特設してあり、全て「ジョイ号」の独自色だ。船体ラッピングに中国の特色が施されているほか、乗組員の60%が標準中国語に精通しており、船上の案内板は中国語で書かれ、中国人観光客の便宜を図っている。(文・傅軍)
人民中国インターネット版 2017年6月26日
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