習近平総書記が司法体制改革で重要指示

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど司法体制改革について重要な指示を出し、「司法体制改革は改革の全面的深化、全面的な法に基づく国家統治において重要な位置を占め、国家ガバナンスのシステムと能力の近代化の推進にとって重大な意義を持つ。全国の政治・法律機関は党中央の指示通りに司法体制改革を揺るぎなく推し進め、中国の特色ある社会主義法治路線を揺るがず歩む必要がある」と強調した。人民日報が伝えた。

習総書記は「司法法則に従い、司法体制改革と現代科学技術の応用を結合し、中国の特色ある社会主義司法制度をたゆまず整備し、発展させる必要がある。司法責任制を全面的に実行し、裁判中心の刑事訴訟制度改革を踏み込んで推し進め、総合改革試行を繰り広げ、改革全体の効果を高める必要がある。公安改革、国家安全機関改革、司法行政改革を統合的に計画し、推し進めて、社会の大局の安定を維持し、社会的公平・正義を促進し、国民の心安らかな暮しと仕事を保障する能力を高める必要がある。各級党委員会は指導を強化し、重大な問題を研究・解決して、司法体制改革の推進を力強く保障する必要がある」と強調した。

 

「人民網日本語版」2017年7月11日

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