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試運転中の懸垂式モノレール |
このほど、青島中車四方機動列車工場が投資、建設し、中国鉄建二十五局グループが受注した国内初の懸垂鉄道(モノレール)のテスト線の試験運行が青島で開始された。
テスト線は全長約880メートル、工期半年、最高通過時速50キロ、曲線通過時速15キロ、曲線半径50メートル。懸垂式空中軌道は中国では新興研究開発分野であり、地面空間を占用しないこと、交通圧力の有効な緩和策であるなどのメリットがあり、建設費は地下鉄の約5分の1で済み、1種の環境保護、低炭素ゼロ汚染の交通機関だ。
このプロジェクトを基に、中国鉄建二十五局グループは3件の国家発明特許、4件の実用新案特許をすでに申請しており、成功すれば中国の懸垂鉄道施工分野の多くの空白をカバーすることになる。 (文・余豊)
人民中国インターネット版 2017年8月7日
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