|
世界各地からやってきたヨットが第9回青島国際セーリングウイーク・青島国際海洋祭りの各種レースでスピードとテクニックを競った(写真・周光輝) |
10日間の熱戦を繰り広げた2017第9回青島国際セーリングウイーク・海洋祭りの閉会式が、8月20日夜、青島オリンピック・セーリング・センターで行われた。ファイナル・レースとして行われた、2017「マザリン杯」青島国際セーリング・レースで同日、全ての戦いの帆を降ろした。青島夢想匯チーム、青島科学技術大学チーム、日本トルコ石チームがFAREAST28クラスの上位3着を分け合い、青島市セーリング協会チーム、福日チーム、司南セーリングクラブチームがオープンクラスの上位3着を分け合い、張楽葆、李嘉昕、于明毅がバイトクラスの上位3着を分け合い、受賞した団体・個人は閉会式に表彰台に登り、勝利と喜びを象徴するシャンパンを抜いた。
セーリングウイーク・海洋祭りは青島が「ポスト五輪時代」に継続的に「セーリングの都」の都市ブランドを掲げる重要なキャリアーであり、2009年に創立して以来、毎年、世界各地からセーリング愛好家が喜び勇んで参加し、長期のたゆまない細心の努力を経て、すでに「全市民参加、全市感動」の伝統的なブランドフェスティバルとして、国際的な知名度と高名度は上がってきた。今回は6ブロックが設けられ、「7レース、2キャンプ」を含めた30余の豊富多彩な文化・スポーツ・レジャー関連のイベントが行われ、旅行、文化、ビジネスなどの分野と融合し、国内外のレース出場選手、市民と観光客が「マスト林立、帆影明滅」だったオリンピック・セーリング・センターで感動を体験して、大いに感激していた。
今大会最大のハイライトは青島に初めて上陸した国際セーリング名門校のレースとトレーニングキャンプで、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、カリフォルニア州立大学バークレー校、メルボルン大学、清華大学、北京大学、復旦大学などの国内外の先端的な名門大学の「トップヨットマン」が、浮山湾でスピードとテクニックを競った。
またこの期間中に、青島市はドイツのキール市、南アフリカ西ケープ州セーリング協会、ポーランド国際航海学校協会、シンガポール武装部隊セーリングクラブなどと青少年セーリング・スポーツ相互訪問協定に調印し、さらに相互のセーリング分野における交流と協力を強化することになった。 (文・孫飛)
人民中国インターネット版 2017年9月8日
|