青島は「衆創空間（ハッカースペース）」の育成と発展を全力で推進しており、今年上半期までに、「ハッカースペース」として143社を認定、登録した。

　上半期に、「ハッカースペース」の中核的なサービスが著しく増強された。起業インストラクターサービスの提供は97.8％を占め、2016年比7.1ポイント上昇、起業投融資サービスの提供は89.6％を占め、同16.3ポイント上昇、技術イノベーションサービスの提供は88.8％を占め、同11.5ポイント上昇、国際協力サービスの提供は49.3％を占め、同16ポイント上昇した。「ハッカースペース」の運営収益は徐々に増加し、調査によると、上半期の運営収益データは「二つの上昇、二つの減少」をはっきり示している。つまり、「ハッカースペース」におけるサービス収入の比重と利益を出せる「ハッカースペース」の比重の二つが上昇し、収入に対するコストの比重と管理費用の比重の二つが下がった。

　「ハッカースペース」が孵化し効果を挙げるのは喜ばしい。上半期に、全市の「ハッカースペース」がサービスした団体は2547団体、初めてサービスした創業企業は1658社だった。「ハッカースペース」内の109団体・企業が投融資を獲得して、14社が上場（発足）を実現し、52件の海外プロジェクトが立地した。常駐企業と団体が擁する有効な知的財産権は1250件に達し、そのうち、発明特許は396件に達する。 （文・王瑜）

人民中国インターネット版　2017年9月13日