青少年交流は中日民間交流の中でも最も生気溢れ、最も活力に富むものである。なぜなら青少年は両国友好協力関係の長期的で安定した健全な発展を促す新たな力、後に続く動力であるからである。青少年交流の強化により、中日友好事業の発展を効果的に推進することができるのみならず、両国人民の代々の友好という共通した願いの実現を推進し続けることもできるのだ。
1963年に初めて中日青年友好大交歓会を開催して以来、何度にも及ぶ大規模な青年交流が中日交流史に良きエピソードを添え続けている。さらに中小規模の中日青少年交流も中断することなく日々拡大し、中日友好の新たな担い手を生み出し続けている。
近年では、「Panda杯全日本青年作文コンクール」や「笹川杯作文コンクール――感知日本」などに代表される活動も、中日青年が互いを知り、互いを信じ合うことを促すという重要な役割を発揮している。
1988年、北京の天壇祈年殿の前で一緒に中日の歌を歌う両国の子どもたち
『人民画報』は1966年、「中日青年の心と心をつなぐ」と題し、中日青年交流の盛况を報道した
両国の国旗を振って中国から来た客人を歓迎する日本の子どもたち
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