討論を通じて、李克強氏は代表たちとの交流を深めた。李克強氏は次のように述べた。中国共産党第１８回全国代表大会（第１８回党大会）以降、改革開放と社会主義の現代化建設が歴史的な成果を収めてきた根底には、習近平同志を核心とする党中央の強固な指導が、大きな政治的勇気と強い責任感をもって担われ、党と国家事業に生じた歴史的変革が推進され、我が国の発展が新たな歴史のスタート地点に立ち、中国の特色のある社会主義が新時代に入ったことにある。習近平新時代における中国の特色のある社会主義思想はマルクス主義の中国化の最も新しい成果で、中国の特色のある社会主義の理論体系の重要な構成部分であり、我が党が長期にわたり堅持すべき指導思想でもある。

李克強氏は更に次のように述べた。第１９回党大会の精神を全面的かつ徹底して学習するには、習近平新時代の中国の特色のある社会主義思想を深く理解し、深く徹底させ、党の基本理論、基本路線、基本戦略を堅持し、「五位一体（経済建設、政治建設、文化建設、社会建設、生態文明建設ーー小康社会を全面的完成、社会主義の現代化と中華民族の偉大な復興の実現に着眼すること）」の総配置を統一的に推進し、「四つの全面」（小康社会の全面的完成、改革の全面的深化、全面的な法に基づく国家統治、全面的な厳しい党内管理）の戦略的配置を協調的に推進して、発展を我が国のあらゆる問題を解決する基盤と鍵とし、わが国の社会の主要な矛盾の変化に基づいて、日増しに増大するすばらしい生活に対する人民のニーズを十分に満たさねばならない。また、発展の不均衡・不十分という顕著な問題を重点的にしっかりと解決し、小康社会の全面的完成、社会主義現代化国家の全面的完成の決戦に勝利するプロセスにおいて、新しく、より大きな成果を収めねばならない。

李克強氏は、第１９回党大会の精神を全面的かつ徹底して学習するには、団結・奮闘し、真剣に取り組み、生産力を解放し、発展させ、発展の不均衡・不十分という問題を解決せねばならないと指摘した。

李克強氏は更に次のように強調した。思想上・政治上・行動上で、習近平同志を核心とする党中央と高度に一致を保持し、党の集中的・統一的指導を自覚的に守りぬき、全面的な党内の厳正な統治を深く導き出すべきだ。そして、「四つの自信（中国の特色ある社会主義の道への自信、理論への自信、制度への自信、文化への自信）」を固め、初心を忘れることなく、使命を深く胸に刻み、 第１９回党大会における政策決定を着実に徹底して実行し、偉大な闘争を進め、偉大な工程を建設し、偉大な事業を推進し、偉大な夢を実現させて、新時代の中国の特色ある社会主義の偉大な勝利を全力で勝ち取らねばならない。

新華ネットより2017年10月20日