王岐山氏が19日に所属する中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)湖南省代表団の討論に参加した際、次のように指摘した。習近平同志は中国共産党第18期中央委員会を代表して行った報告は、中国の特色ある社会主義が新時代に入ったという政治的重大な判断を行い、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的完成の決戦や社会主義現代化国家の全面的建設という壮大な青写真を計画して、道への自信、理論への自信、制度への自信、文化への自信をはっきりと示した。これは、中国共産党が人民に対して行った厳かな承諾であり、新時代の中国の特色ある社会主義の偉大な勝利を収めるように導く綱領的文献でもあり、必ず中華民族の団結力、求心力を大いに強めていく。代表として、私はこの報告を完全に賛成し、擁護している。
王岐山氏がさらに次のとおり指摘した。千里の行も足下に始まり、艱難汝を玉にす。第18回党大会以来の5年間は、党と国家の発展過程において極めて平凡ではなく、波瀾万丈な5年間である。習近平同志を核心とする党中央は初心を忘れず、切磋琢磨して前進し、国内外で起きた多くのリストと試練に効果的に対応し、長期にわたって解決したくてもできなかった多くの難題を解決し、過去に成し遂げたくてもできなかった多くの大事を成し遂げた。党中央は全方位にわたり、未曾有な成果を収められ、中国の特色ある社会主義の新時代を切り開いた。党と国家の事業に歴史的な変革が生じたのは、その根本が習近平同志を核心とする党中央の堅固な指導があるからである。習近平総書記は、党の指導を堅持する事に対し旗幟鮮明にし、立場を固めることで、口に出すことのみならず、更には行動しているのだ。どんな分野のどのような仕事であろうと、全ては党の指導強化から始め、強い使命感をもって担い、党中央が集中的指導の権威を確立し、党による指導の弱体化、党建設の欠落、厳格な党内統治が不十分であるという状況を根本から正し、中国の特色ある社会主義の最も本質的な特徴を真に体現させ、党と国家が前進する針路を正した。党の指導をしっかりと堅持しさえすれば、中華民族の偉大な復興の勢いは、阻むことができないことを歴史と現実がいずれも十分に証明している。
王岐山氏は次のように強調した。我が党がたえず勝利から勝利へと向かうことができるのは、マルクス主義の基本原理と中華の伝統文化の精髄との融合、及び中国の実情との結びつきを一貫して堅持することにかかっている。習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想はマルクス主義の中国化における最も新しい成果であり、中国が今後進む方向を明示しつつある。偉大な闘争を進め、偉大な工程を建設し、偉大な事業を推進し、偉大な夢を実現させるには、時代と共に進歩するという理論の品格を発揚し、新理論により全党を武装して、実践を指導しなければならない。
王岐山氏はまた次のように指摘した。党を全面的かつ厳格に統治することは、偉大な自我の革命である。党が新時代の歴史的使命を実現させるには、党の指導を少しも動揺することなく堅持し完璧にさせ、党建設における新しく偉大な工程を少しも動揺することなく推進せねばならない。いつまでも進行中だという不変の志をもって、党が長期的に政権を握るという条件のもとで自己監督するための効果的な道を探索し、自己浄化、自己改善、自己革新、自己向上を実現させていくべきだ。
新華ネットより2017年10月19日 |