中国共産党中央規律検査委員会副書記、監察部部長、国家腐敗予防局局長の楊暁渡氏は10月19日午前に行われた中国共産党第19回全国代表大会プレスセンター「党建設と全面的な厳しい党内統治」記者会見で、「党の第18回全国代表大会以来、全面的な厳しい党内統治は極めて顕著な成果を上げ、党は革命的鍛造の中でいっそう強靭になった」と述べた。楊暁渡氏は、「8項目規定は中国を変え、気風改善は党建設の代名詞になった」と強調した。
楊氏は次のように述べた。「習近平同志を核心とする党中央は、粘り強く中央の8項目規定精神を実行し、党の気風転換によって社会気風の変革を牽引した。第18期党中央は人々が最も強く望んでいた不正の気風の解決から着手し、気風改善から切り込み、8項目規定の実行を皮切りにして、中央政治局が身をもって範を示し、上が下を率い、全党が『踏んだ石にも足跡がつき、つかんだ鉄にも手の跡が残る』ような、しっかりとした着実な取り組みを行い、多くの人が歯止めをかけるのは不可能だと思っていたよくない風潮に歯止めをかけた」。
「8項目規定が中国を変え、気風改善は党建設の代名詞になったと言える。これまで『1年間で2000億もの公費が飲み食いに使われているが、どうやってそれをやめさせられるか分からない』と言われていたが、『8項目規定』が打ち出されたことで、もうこの問題はほぼ解決されたと言っていいだろう」。
「北京週報日本語版」2017年10月19日