中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)が18日午前、北京で開幕した。習近平同志は第19回党大会報告の中で、全面的な厳しい党内統治を揺るぎなく推し進め、党の執政能力と指導力を不断に高めることを強調した。
自己革新を勇敢に進め、党の管理・統治を勇敢に行う中国共産党は、中国及び中華民族の未来にとって非常に重要であり、全面的な厳しい党内統治を通し、中国共産党の執政能力は顕著に向上しており、中国共産党の全面的な厳しい党内統治の経験は各国の政党が手本とするのに値すると、国際社会は見ている。
揺るぎなく党をより強く有力に建設しなければならない
イタリアの国際問題学者、ジャンカルロ・エリア・ヴァローリ氏は、5年間、中国共産党が堅持してきた全面的な厳しい党内統治の力はいまだかつてないほど強く、いまだかつてないほどの成果を上げ、一連の重大措置は中国共産党の政治における勇気と責任感を際立たせ、全面的な厳しい党内統治を揺るぎなく推し進めることは中国共産党をさらに強大にするだろうと述べた。
圧倒的な勝利を勝ち取る決意は盤石のように堅固でなければならない
韓国の成均館大学に属する成均中国研究所の李熙玉所長は、5年間にわたる中国共産党の全面的な厳しい党内統治は、中国の新たな改革に基礎を据えたと見ている。同所長は、反腐敗の意義は単純な腐敗撲滅ではなく、中国の全体的な社会構造の革新にあり、これは社会主義市場経済の健全化にとって重大な意義を持つと述べている。
党と人民との密接な関係を終始維持
中国共産党の全面的な厳しい党内統治の経験に長期にわたり注目してきたインド共産党(マルクス主義派)中央委員会のシタラム・イェチュリー総書記は、中国共産党が全面的な厳しい党内統治を揺るぎなく推し進め、政治紀律と政治規則を厳正にしてきたことは、中国共産党内と国家政治生活に一連の顕著な積極的変化をもたらし、さらに重要なこととして、中国共産党と人民の関係をより密接にしているとの見方を示した。
チリの与党政党連合、急進社会民主党のエルネスト・ベラスコ党首は、「一つの政党、一つの政権、その将来の運命は人民の心の支持と反対にかかっている」という論断に対する賛同を示した。同党首は、厳しい党内統治は党員としての自覚と政党の将来の運命に関係しているとし、「この言葉は党派の立場を超え、世界の各政党を導く灯台となり得る」と述べた。
新華ネットより2017年10月20日
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