中国共産党第19回全国代表大会(19大)代表の王毅外交部長は、中国が新時代に突入したことの中国外交政策に対する影響などの質問について、新型国際関係の構築と人類運命共同体の構築は、中国が身をもって体験し努力実行し、模範となって、従来の大国とは異なる強国の道を揺るぎなく歩まなくてはならないものだと述べた。
王氏は次のように指摘した。習総書記の報告は新型国際関係の内容について明確な定義を与えた。つまり、「相互尊重、公平・正義、協力・ウインウイン」である。この三つのキーワードの趣旨は、従来の弱い者いじめをする弱肉強食を捨てて、大小の国家が一律に平等という中国外交の優良な伝統の上に打ち立てることにある。
王氏は、中国はより広い外交、より広い世界を見るまなざし、より自覚的な国際的責任と進取の国際的行動によって、習近平総書記が提起した新時代の要求を実践し、時代と共に前進し、進んで新しいことに挑戦する精神をもって、中国の特色ある大国外交の新局面を不断に切り開いていくと強調した。
人民中国インターネット版
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