このほど、成都で開かれた2017騰訊(テンセント)グローバルパートナー大会で、テンセントグループは青島ハイテク区などにテンセント双創(大衆創業、万衆創新)小鎮(小さな町)に建設する計画を正式に対外発表した。これはここ数年で、青島が誘致に成功したネット企業最大手の一つだそうだ。すでに青島に立地している華為(ファーウェイ)、百度(バイドゥ)、中興通訊(ZTE)などの有名なネット企業と共に、青島ハイテク区を中国ネット産業の新たなハイランドにするだろう。
現在、青島ハイテク区は中興青島サイエンスパーク、金山クラウド小鎮、テンセント双創小鎮、ファーウェイ青島クラウドコンピューティング・データセンターなど多数の投資規模が大きく、産業関連度が高く、けん引力が強いリーディングプロジェクトの契約が完了しており、総投資額は660億元(約1兆1200億円)。そのうち、ファーウェイはすでに中軟国際、大連金慧など関連企業6社を呼び寄せ、中興もすでに中国科学院学士院会員ワークステーションを含む10社のOEM企業を呼んできた。 (任暁萌)
人民中国インターネット版 2017年12月1日 |