外国メディアが成都には新経済成長の「秘本」があると報道

 

ある統計によると、今年1~6月、成都に新たに6003社の科学技術企業が増え、ハイテク産業生産額は4562億元、特許申請件数は37010件、発明申請件数は14308件であった。国際・国内の科学技術イノベーションの最新成果が成都で相次いで生まれている。

また、最新のCCIDネットの都市経済競争力トップ100ランキングでは、成都は中西部都市でトップにランキングされ、その核心経済競争力の得点は杭州・武漢・天津・南京など同類の「準一線都市」を超えている。

今後5年間の成都の目標はさらに期待に値する。2022年までに、成都の新経済生産額は5000億元余りに達し、新経済総量指数ランキングで全国の第一グループに属している。

成都の新経済の成績に目を向けると同時に、多くの海外メディアもまた次々とその成功の背後にある秘密を探ろうとしている。

韓国の『中央日報』は、成都がいかにして中国の「シリコンバレー」となったかについて事細かに分析している。この記事では、成都のハイテク区にある天府ソフトパークは中国で最も成功した企業インキュベーターの一つであると紹介している。天府ソフトパークは毎年起業したての企業に1億元ほどの補助金を出し、補助金総額は合計10億元にものぼる。

米国の『クオーツ』誌は、「成都が中国のシリコンバレーになろうとする野心を低く見積もることができる人はいない。なぜならこの都市は、初期起業者に手当を発給し、イノベーション人材と企業家を優先的に移住させるなど、心からの誠意を見せているからである」と報道している。

また、イスラエルの科学技術メディアCTechは、より優れた人材備蓄と北京や上海などの都市に比べ低い土地と労働力コストにより、成都は科学技術の中心としての先天的な強みを持っていると評価している。

人民中国インターネット版