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済‐青高速鉄道の青島線区で行われているレール敷設工事(撮影・傅学軍) |
11月24日午後、濰坊の高密と青島の膠州の境界にある済‐青(済南‐青島)高速鉄道の工事現場で、レール敷設車の汽笛が鳴ると、1対の500㍍ロングレールがスラブ軌道道床に敷設された。これは済‐青高速鉄道の建設工事がレール敷設段階に入ったことを象徴している。
済‐青高速鉄道は全長307.8㌔で、山東半島を貫通して、起点は済南新東駅、新設される膠東国際空港を経由して、終点の紅島駅に至る計11駅を通る。計画によると、済‐青高速鉄道は来年上半期に調整や試運転を行い、来年末に全線開通する。その時、青‐栄(青島‐栄成)都市間軌道、青‐連(青島‐連雲港)鉄道などの路線とも接続する。
済‐青高速鉄道は時速350㌔で走行し、完成後、済南‐青島間を1時間で直結する。 (周建亮)
人民中国インターネット版 2017年12月21日
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