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ドックから進水する「東方紅3」 |
1月16日、中国が自主開発した新世代深海大洋総合科学調査実習船(H 2623)が上海江南造船(グループ)有限責任会社から進水し、「東方紅3」と正式に命名された。この船の排水量は5800㌧に達し、青島市で建造された最初の5000㌧級の科学調査船であり、その多項目にわたる技術性能は国際的に見ても初めてであり、今年末に青島の中国海洋大学に引き渡される予定である。
「東方紅3」は使用投入後、中国海洋大学にすでに配属されている科学調査船「東方紅2」、「海大号」、「天使1」とチームを組んで、近海から大洋までをカバーする全国の大学で唯一無二の科学調査船団に加わる。この調査船団は海洋空間で大気、水体から海底の多くの科学分野にかかわる海洋要素に至るまで、迅速、同時探査を行い、観測、分析を通じて、船上データと陸上データの情報ネットワークの一体化と科学研究と教育刷新のプラットフォームの一体化を図り、多岐にわたる海洋学科の交流、科学研究と技術の融合と科学研究と教育の共同発展を促進する。 (王娉)
人民中国インターネット版 2018年1月22日
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