このほど、1400㌔のニュージーランド産の新鮮なチェリーが順調に青島空港に到着した。これは青島空港の輸入果物の入境審査が正式に運用を開始したことを象徴している。2017年12月、国家品質監督検査検疫総局が青島空港の入境果物の審査業務に同意する通達を発した。これは、輸入果物は青島空港の検疫で合格すれば、直接、通関手続きを行い入境させることができることを意味している。これからは、他の港湾での入境手続きが必要でなくなり、青島空港の入境機能は、大幅に改善され、輸入果物の物流、時間的コストを大幅に引き下げることができる。
「これまでは青島とその周辺地区の住民が食べていた輸入果物の大部分は、広州、上海などを経由して青島に届いていました」と、青島空港物流公司の何君副社長は述べ、次のように紹介した。青島空港が入境果物の指定港湾となって以来、市民に価格に見合った、新鮮な輸入果物を味わってもらえるようになった。 (周建亮)
人民中国インターネット版 2018年1月22日
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