さらに世界との連絡を強めるため、成都は常に都市交通ターミナルとしての機能を強化している。

2016年、成都双流国際空港では年度の旅客総数がのべ4603万9000人となり、中国内地で4番目に繁忙な空港となった。その国際航空ネットワークはすでに北米、欧州、アフリカ、太平洋、アジアの重要ターミナル都市をカバーし、国際及び地域の74都市を結び、世界の各地域との100本近い航空ルートが開通している。

2016年5月、成都で二番目の空港――天府国際空港の工事が始まった。新しい空港の完成後、成都は中国で北京・上海に継いで3番目の2つの国際空港を持つ都市となる。