沙子口の年の市に店開きした春聯の屋台（写真・楊志文）

長い間に、年の市の様子が変わってきた。品物の種類は多くなり、消費者は階層化し、支払方式はますますスマートになり、静かに時代の変化を反映している。

42歳の鐘さんは春聯卸売業者で、名実ともに「年の市の大店」であり、毎年師走に入ると、年の市を頻繁に行き交う。「収入は1000元（約1万7000円）ちょっとだよ。半分以上がウイーチャットペイやアリペイだね」。以前、電子決済がなかったころは、釣銭不足にならないように、市の前に小銭に換えていた、と鐘さん。「オンライン支払はその手間が省けるね」

年の市の買い物も支払いはスキャンで（写真・楊志文）

　青島薛家島、王哥荘などの大きな年の市に行くと、二次元コードのスキャンが当たり前になっていることが良くわかる。 （劉萍）

人民中国インターネット版　2018年2月12日