芹菜百合腰果炒蝦仁(季節野菜とエビの炒めもの)
2022-08-30 14:10:26
日本のおせち料理にも登場する百合根は、中国では炒めものやスープ、シロップ煮などに幅広く使われます。普段は乾燥したものを戻して料理しますが、
新鮮なもののおいしさにはかないません。香りが柔らかい中国セロリは日本では入手しづらいので、普通のセロリを細く切って代用しても良いでしょう。
つくる人 総編集長・王衆一(瀋陽出身)
【材料】 2〜3人前
中国セロリ 4本
百合根 3個
パプリカ 1個
エビ 8本
カシューナッツ 15個
花椒油、塩、酢 適量
つくり方
①百合根は一片ずつはがし、葉を取った中国セロリは5cmほどの長さに斜め切り、パプリカも同じくらいの大きさに切る。エビは殻をむき背わたを取る。
②鍋を熱して花椒油を入れ、エビを強めの火で炒める。
③その他の材料を投入し、火をやや弱めて軽く炒め、塩ひとつまみと酢少々で味をつけ、皿に盛る。
*花椒油=油に中国山椒の実を加えて香りを出したもので、中国ではスーパーなどでも入手可能
つくる人のつぶやき
私の創作料理です。旬の柔らかい中国セロリと百合根に新春をイメージしたおめでたい色合いのエビとパプリカを合わせ、カシューナッツで風味と食感をプラスしました。