舞術

2018-01-23 15:37:09

 『舞術』の2文字は「舞踏」の「舞」と「武術」の「術」から取られている。文字通り、同作品はモダンダンスと武術のクロスボーダーの融合を行い、新しい舞踏芸術の形で現した。演出家の趙梁氏は現在中国で最も優秀な舞踏芸術家の一人だ。「武術は中国文化の神髄を代表できる。スポーツであるだけでなく、芸術化することもできるし、哲学的な思考を持つこともできる」と趙氏は考える。自分のアイデアを具現化するため、彼は何人かのモダンダンサーと全国武術大会の優勝者を招いて練習した。武術部分の専門性を維持するために、特別にアクション俳優の李連傑(ジェットリー)氏と呉京(ジャッキーウー)氏の師匠で中国武術協会副主席の呉彬氏に武術顧問を担当してもらった。作品では査拳、太極拳、剣術、刀法、やりとモダンダンスのぶつかり合いを通じて、体で語るこの二つの表現形式が対話と融合を行う。趙氏は、このような表現形式が舞踏の限界を広げ、観衆の舞踏に対する固定観念を変えていくと考えている。

   

日時:119日~20日 19:30

場所:上海国際舞踏センター大劇場(上海市長寧区虹橋路1650号)

料金:80/180/280/380/580/680

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