「中日小大使」、友好の架け橋に期待=安倍氏

2018-07-19 08:56:13

 

 

日本の安倍晋三首相は17日に首相官邸で、中日両国の青少年交流事業に参加した高校生や卒業生ら「中日小大使」の訪問を受けた。安倍氏は、「小大使」が交流活動を通じ友好関係を構築し、中日両国の理解を深めることを期待すると述べた。

今年は中日平和友好条約締結40周年であり、「中日小大使」交流活動10周年でもある。同活動の参加経験を持つ両国の青少年が、東京で再会した。安倍氏は、政府間交流よりも両国の青少年交流の方が重要なことが多いが、これは青少年が中日友好の未来を担っているからだと話した。また「小大使」たちが今後各分野で、両国の友好の架け橋になることを願うと述べた。

中華人民共和国駐日本国大使館は17日夜、「中日小大使」交流活動10周年記念レセプションを開催した。程永華大使は式辞で「青少年交流は中日関係の重要な内容だ。10年間に渡り中日の高校生1200人以上が相互訪問交流活動に参加した。相互理解を促進し、互いに好感度を高め、中日人文交流及び民間の友好に貢献した」と述べた。

「中日小大使」交流活動は、北京市政府と日本のイオングループによる、中日両国の高校生による相互訪問交流だ。両国の青少年は教室での交流、ホームステイ、伝統文化、環境保護、科学技術などの活動を通じ、相互理解と友好を促進する。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2018718 

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