粤日メディア協力の新たなチャンス アジア文明を共同伝播

2019-06-13 16:22:35

 

611日、「2019魅力中国・広東文化週間」は日本に上陸しました。広東文化代表団は日本の関西テレビに訪問し、現在建設している粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、マカオ両特別行政区によって構成される都市クラスター)のもとで双方の主流メディアの各分野における実務的協力について日本のメディア関係者と交流しました。

そして、広東省宣伝部部長兼文化代表団団長傅華氏は「今回の訪問は日本と広東の新聞文化に関する交流を密接にし、双方のメインメディアの情報の共有、ニューメディアの協力やイベントの開催などにおける協力を深化するとしています」と話しました。 

 

関西テレビの宮川慶一専務理事、大場英幸取役らは広東文化代表団の訪問に歓迎の意を表しました。「中日両国は一衣帯水の隣国であり、古代から文化交流が盛んに行われています。今回の訪問をきっかけに、中日メディアの間で健全かつ有効的な協力メカニズムを建築し、中国との友好関係の発展を共に促進しようと望んでいます」と川慶理事が述べました。

広東放送局の蔡伏青局長によると、2017年、中国初の4K放送システムを建設した広東放送局は、UHDコンテンツ産業において中国のリーディング企業の一つとして、将来、日本の放送局と手を携え、それぞれの優位性を生かし、ともにイノベーションに取り組み、UHDビデオ産業における交流と協力を化することができます。

その後、広東文化代表団は関西テレビのプレスセンター、番組制作センターと放送制御室を見学し、ニュース番ドキュメンタリー、ドラマの制作プロセスを詳しく観察しました。また、現場で4K8Kのスーパーカメラ、ビデオカメラ、モニターも見学しました

1958年に設立された関西テレビは、日本でかなり影響力を持っている地方テレビであり、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山などの経済・文化発達地域をカバーし、地方と全国の視聴者に演劇、スポーツ、ニュース、ドキュメンタリー、バラエティ番組、そして素晴らしいエンターテインメントの生放送、モバイルコンテンツと劇映画を提供しています。

 

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