神戸応援提案  意見出し合う中日大学生

2019-12-10 16:24:12
文・写真=黄沢西

 神戸大学北京同窓会と神戸市の共催による「学生による神戸応援提案コンテスト~コウベの魅力を中国で展開するために~」が128日、北京の在中国日本国大使館で行われた。北京外国語大学、北京科技大学、対外経済貿易大学など10校の中日両国の大学生たちが参加し、パワーポイントや動画、コントなどで自分なりの神戸の魅力をPRした。プレゼンテーションでは、六甲山や須磨海浜公園、生田神社など神戸市ならではの景色だけでなく、洋菓子や中国と深い繋がりを持つ南京町にも触れ、さまざまな話題が次々と展開された。
真剣に聞き入っている聴衆

「J&C’S」チームが神戸ビーフについて説明してくれた

 そんな中、観光客と観光地のスタッフとのやりとりをコントで面白く再現した、対外経済貿易大学の3人チーム「ピカピ!ピカピカ!ピカチュウ!」が一等賞を受賞した。メンバーの杜恒靚さんは、なぜコント形式を選んだのかと聞かれ、「神戸市の魅力と私たちの情熱を余すことなく伝えるには、これが一番いい選択ではないかと思いました」と答えた。また、神戸市の六甲山について、「今年の夏休みに初めて六甲山に行きました。牧場に足を踏み入れた途端、羊の群れが今や遅しとばかりに飛び出してきました。どこでも動物と触れ合える神戸の魅力をしみじみと感じました」と感想を述べた。

一等賞を受賞した「ピカピ!ピカピカ!ピカチュウ!」チーム

二等賞を受賞した「ふわふわ」チーム。北京大学国際戦略研究員理事の汪婉(左)さんが賞を授与した



人民中国インターネット版 20191210

関連文章