学生訪中団200人が北京を訪問

2020-01-15 09:16:16

中国人民対外友好協会の招きを受けた日本の大学生訪中団は、昨年1220日~24日に北京を訪れ、北京市人民対外友好協会の案内の下、5日間にわたる滞在交流を行った。今回は北海道から九州まで全国74の大学から184人の大学生が参加し、このうち半数以上が初訪中だった。

滞在期間中、団員たちは北京城市学院を訪れ、中国の大学生と交流し、書道、中国画、ひもを用いた中国結び、切り絵、囲碁、中医薬製剤など中国の伝統工芸を体験した。そして万里の長城に登り、故宮博物院や天壇公園などの歴史的建造物を見学した。帰国前日、団員たちはスーパーでヒマワリの種やサンザシの羊羹、火鍋の素など中国の定番食品を購入し、日本へ持ち帰った。

初めて中国を訪れた安保槙哉さんは、家族へのお土産に、幸運をもたらすといわれる中国結びを選んだ。安保さんは、「中国を実際に目にして、これまでの中国のイメージが何度も覆されました。日本へ帰ったら、自分が北京で見て、聞き、感じたことを家族や友人にどんどん伝えていきたいです。みんなもきっと中国のことが好きになると思います」と語った。

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