第10回中日韓文化大臣会合がハルビンで開催

2018-08-31 10:01:17

 劉凱=文

雒樹剛・文化観光部長、都鍾煥・文化体育観光部長官、林芳正文部科学大臣は

中日韓文化大臣会合――ハルビン行動計画(20182020年)』に署名した 

830日、第10回中日韓文化大臣会合が2018年東アジア文化都市に選ばれたハルビンで開催された。中国の雒樹剛(ラクジュコウ)文化観光部長、韓国の都鍾煥(トジョンファン)文化体育観光部長官、日本の林芳正文部科学大臣が出席し、あいさつを述べた。

会合で3カ国の文化大臣はここ数年間の中日韓文化交流の発展と成果を振り返り、今後一歩進んで実践的な協力を深めることについて意見を交わした。会合後発表された『中日韓文化大臣会合――ハルビン行動計画(20182020年)』は、中日韓協力の3番目の『行動計画』として、今後3年間の3カ国の重要な協力分野とプロジェクトを記入している。雒樹剛部長、都鍾煥長官、林芳正大臣はまた、ぞれぞれ中国の陝西省西安市、韓国の仁川市、東京都豊島区に2019年「東アジア文化都市」の記念プレートを授与した。

中日韓文化大臣会合は、3カ国政府間の重要な協商メカニズムで、3カ国の文化大臣に定期的な意見交換のプラットフォームを提供しており、共同努力の下、中日韓の文化交流と協力を深めるために積極的な役割を果たした。第10回中日韓文化大臣会合は、中日韓の4回目となる文化交流と協力を始動し、中日韓の文化協力をより深い実践的な新たな段階に入ることを促進した。

会合には香港特別行政区の劉江華民政事務局局長、澳門(マカオ)特別行政区の譚俊栄社会文化司司長が中国側代表団の一員として出席し、文化観光部党指導部の杜江氏、孫喆ハルビン市長らが関連イベントに出席した。そのほか、文化庁長官、駐中国日韓使節、中日韓協力事務局の代表らも列席した。

 

 

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